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カイン・ハイウインド ~裏切りと再起を繰り返した男の真実

カテゴリ:FFIV コンプリートコレクション

※このブログは「ファイナルファンタジー4」シリーズに関するネタバレと

私独自の解釈が含まれているため、閲覧の際がご注意願いします。


かつて「ファイナルファンタジー」のストーリーの核である「時の鎖」について

私独自の調査を含めて可能な限り明かしてきましたが、

それだけでは飽き足らず、新たな「説」を明かしたいと思います。


今回採り上げる「説」はFF4のメインキャラクターの一人「カイン・ハイウインド」です。

カインと云えば、優れた竜騎士であるとともにセシルとは親友・好敵手の間柄にある好漢であるが、

セシルに対するコンプレックスやローザへの叶わぬ想いから本編中に2度も裏切りを働いたことは

FF4をプレイし、クリアしたことがあるプレイヤーならば知っていて当然のもの。

続編であるFF4ジ・アフターイヤーズではセシルの命を狙う「邪」のカインと

自身の対を倒すべく動く「正」のカインが登場し、

最終的に「邪」を己の一部として受け入れた「正」が聖竜騎士として昇華することもまた、

FF4ジ・アフターイヤーズをプレイしたプレイヤーたちが知るところ。


さて、ここからカインの経緯について、私流を交えて紐解いていきたいと思います。


公式サイトなどのキャラ紹介などで「ゴルベーザに操られて……」とありますが、

私は、それは「間違いである」と答えます。

「ゴルベーザもまたゼムスに操られて……」ともありますが、それも間違いです。

そう否定するには、確かな証拠があるからです。その証拠とは、「ゼムスの力」に他なりません。

月の民は総じて人間の心理の扱いに長けていますが、

ゼムスは強力な力と救いようのない悪意の持ち主であるとともに、

並外れた洞察力を持つ心理学者でもあります。

そして、ゼムスの力が「洗脳」ではなく「他者の「邪」の人格の形成」であれば、

これから語る「説」が当てはまることになります。

※「他者の「邪」の人格の形成」は、以下の手順で構成されています。

    1.対象者に歪んだ呼びかけを与えることで「邪」の心を増幅させる

    2.増幅された「邪」の心を本来の人格(「正」の人格)から切り離し、

      新たな人格へと作り変える (これにより「正」と「邪」の二重人格が確立する)

    3.「正」の人格を抑え、「邪」の人格へと取り換えることで

      身体の主導権は「正」の人格の代わりに「邪」の人格のものとなる


青き星の破滅を望むことから月の民に危険視されて地下渓谷に封印されたゼムスは、

青き星にて両親を失った少年セオドールが月の民の血を引いていることを感じ取り、

セオドールに冷酷無慈悲な思念を植え付けていきます。

「親が死んだのは弟のせいだ……」「お前は弟を憎む毒虫(ゴルベーザ)だ……」と云う

歪んだ呼びかけに耐えられなくなったセオドールは次第に内に秘めていた「邪」の精神を増幅させてしまい、

「邪」の人格を形成してしまったばかりか、

そのまま「邪」の人格に身体を支配されることになってしまったのです

(これがDS版FF4のイベントを基に割り出した「説」です)。

ゼムスはさらに「弟を殺してしまえ……」と呼びかけたのでしょうが、

セオドールは弟を殺したくない想いから必死に抵抗し、人通りのあるバロン国内の林道に弟を置き、

その場を去りました(その弟こそ、後のセシルとなる)。


セオドールの身体を我が物にした「邪」の人格はゴルベーザと名乗り、

ゼムスの思念から青き星壊滅のプロジェクトを教わったことで、それを実行に移すことになりますが、

プロジェクトを進めるために人員が必要であることを考え、

ゼムスから「他者の「邪」の感情を増幅させる術」を教わり、

その術を以て「邪」の精神を持つ者を手当たり次第自身の配下としていきます。

そして、その中にはカインが含まれることになります。


説明が遅くなりましたが、カインについてはVol.2から本格的に語っていきたいと思います。


追記(2018.5.18):「他者の「邪」の人格の形成」の手順を追加しました。

2018.05.12 22:29

kirie-cosmosさん 

コメント:24件

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M.A.K.
登録日:2018.05.19 01:05

セーブルヘーゲンさん、コメントをありがとうございます。 今回の件について、本当に貴方に感謝していますよ。 私自身の欠点にも気づくことができ、 現時点では予定はありませんが、何かしらの「説」を採り上げる際は より慎重にブログを書き上げていければ……と感じています。

Saberhagen
登録日:2018.05.19 00:07

…「指摘」で 余計な手間をかけさせたようで…

M.A.K.
登録日:2018.05.18 18:34

セーブルヘーゲンさん、コメントをありがとうございます。 私は要点を重視するあまり、そこに至るまでの流れを どこかで省いてしまう癖があるみたいで、 貴方の指摘がなければ、その点を見落としたまま中途半端の形で 終わってしまうところでした。 貴方の協力もあり、ようやくカインの「説」をまとめることが できたと感じています。 あとはコメント返しで記した説明をブログに書き入れなければ……。

Saberhagen
登録日:2018.05.18 12:16

…(コメントみてから 返信して それから少し考えたんですが)今回の文章の導入部に「人格の形成」と記述されているではないですか (形成:素材などを、加工して 作品などを形成 あるもののカタチを変える)を連想して(カインの人格を ゴルベーザが術で 邪な人格に形成…)それで「変えられた」だと思ってしまったんですよね(というわけで もしかしたら「形成」という表現がよくないのではなかろうかと?(なんども 文章にケチつけて すみません))(仮説に 異を唱えたいわけではないのです)

Saberhagen
登録日:2018.05.17 20:22

「正」の人格を内に押し込められたことで「邪」の人格に支配されてしまいました。 という一文で 二重人格になったと読解できなかったのが セーブルヘーゲンの愚かなところ… 先のコメント読んで「二重人格が確立」という情報を得た上で もう一度ブログ読み直したら… 自身のミスに気づきましたよ

Saberhagen
登録日:2018.05.17 20:17

…のちに 試練の山で分離して… 再戦して 統合されることで「聖」へと成長したのがカインのおはなし ということなんですね?

Saberhagen
登録日:2018.05.17 20:15

「二重人格が確立」!? …それ早く言って欲しかった(だとしたら「代えられた」「換わる」のほうが適切な表現ということになりますよ! … 道理で「代」にこだわられていたわけだったんですね)

M.A.K.
登録日:2018.05.17 18:52

セーブルヘーゲンさん、コメントをありがとうございます。 貴方との対話と「かわる」についての調べのおかげで、 頭の中に引っかかっていたものがきれいに取り除ける気がしてきました。 ゼムスの「「邪」の人格形成の力」が 以下の通りとなれば合点がいくはずです。 1.対象者に歪んだ呼びかけを与えることで「邪」の心を増幅させる  2.増幅された「邪」の心を本来の人格(「正」の人格)から切り離し、 新たな人格へと作り変える (これにより「正」と「邪」の2重人格が確立する)  3.「正」の人格を抑え、「邪」の人格へと取り換えることで 身体の主導権は「正」の人格の代わりに「邪」の人格のものとなる。  ブログにて文章を書いていた際は要点を優先にしていたために、 文章の構成の精度を欠いていたのでしょうね。 ようやっと、私としては頭がスッキリした感がしましたね。

Saberhagen
登録日:2018.05.15 20:22

…「替」と「換」もありましたっけ…? 「カインの人格が、ゴルベーザによって「正」と「邪」ふたつにわかれた。カインが、ふたつの人格を持つようになった」なら「代えられた」「入れ替えられた」だとも思う一方で、「邪を増幅された」なら「変えられた」だとも、やっぱり思う…(こう しつこく「変えられた」を推す自分も「ただの頑固」かもしれない… 時間があれば、「かえる」をちゃんと調べてみないと、もしかしたら、何か「勘違い」しているかもしれない…)

M.A.K.
登録日:2018.05.15 18:00

(続き)もしかしたら、私が唱えている「かわる」は 「替わる・換わる」になるかもしれませんね。 今まで「変わる」以外のことは 「代わる」に統一していると思っていましたから……。

M.A.K.
登録日:2018.05.15 17:42

セーブルヘーゲンさん、コメントをありがとうございます (ひとつ前のコメント返しの際に 一礼を忘れてしまったため、それも含めて)。 少し空いた時間に「かわる」に関して調べてみたところ、 「「変わる」:状態がこれまでと違ったものになる」 「「替わる・換わる」:あるものが取り換えられて別のものになる」 「「代わる」:ある役割を他の者が代役を務める」とあり、 言葉一つ(漢字一つ)異なるだけで意味が変化しますね。 上記の意味を踏まえてみると、三つの「かわる」が 一つの文章表現でまとまるかも……。

Saberhagen
登録日:2018.05.14 21:57

いっそ「邪な時にしでかしていたことは、まったく記憶にない」のだったら、「人格を代えられた」という感じも強くなるところだけど、自分のやったことだと覚えているようだし…

Saberhagen
登録日:2018.05.14 21:55

カインの場合は「邪を増幅された」んですよね? ということは、「ゴルベーザに人格抑えられて、コントロールされたのではない。何者かの人格に代えられたのですらなく、あくまで、邪なカインの意思でセシルと敵対した」のだから「何者かの人格に代えられたのではなく、あんなかんじに変えられたカイン」…邪にかえられたというのを「邪を増幅された」とも言い換えることもできそうだし「変えられた」というべきでしょう(他の表現を検討してもいいかもしれない)

Saberhagen
登録日:2018.05.14 21:53

「操る」は… 「操られる者を、操られる者の人格を抑え込んで 、操る者がコントロールする」だから「操られる者に代わって、操る者の人格が、対象をコントロールする」「他者からは「人が変わった」と見えるけれど、実際は、操る者が操られる者に代わってその対象の身体を操作している」ではないでしょうか? それでも 「「操られる」ことから人格を代えられる」と括れないのでしたら、では、操られている対象とは、何者の人格がその身体をコントロールされていることになるのでしょう?(「操られている者の人格」なら、操られる側の人格とは関係ないという主張と矛盾しますし、「操る者の人格」なら、操られる側に代わって、対象の身体をコントロールしているのだから、人格を代えられている。ということになるのではないでしょうか?)

M.A.K.
登録日:2018.05.14 21:01

「操る」は基本的に操られる側の人格とは関係ないと思いますね。 「操る」の場合は操られる側の人格を完全に抑え込んだうえで 魔力や呪力などで物理的なコントロールするだけで済みますからね。 操られる側が言葉を話すのも、単純に腹話術の応用から来るものでしょう。 「「操られる」ことから人格を代えられる」と 括れないと云うことが私の論ですね。

Saberhagen
登録日:2018.05.14 20:30

「正の状態の人格」から「邪が増幅された状態の人格」に… 変えられたのか代えられたのか? 酒で理性が抑えられた状態に喩えて「酔う」は違うとして… …やっぱり「ゴルベーザの術中にはまったカイン」だから「一種の状態異常」 カインの人格を代えられたというより 術の作用で変化している…と私は考えるわけです(取って代わるとかなりかわるとかいう事例ではなさそう…とも思うんですが…もし「「あやつられた」なら「一時的に カインに代わって ゴルベーザがカインを操作」それで人格が代わった」で「代えられた」を支持するところ(でも「そういうことではない」というのが 今回の説の根幹 今のところ その説に異を唱えたいわけではないのです)

Saberhagen
登録日:2018.05.14 20:13

闇の力がこめられた名「ジャガン」を与えて魔人王として育てるという事例もあるけど これも大変 国一つ滅ぼすのはなんとでもなるが 親より先に「ジャガン」と命名する必要があり… なんにせよ 紆余曲折経て「アラン」と改名しますし「更生」という語もあるので「邪から正に戻るのは 〜 不可能」と諦観するのは早い(改心が大変なのは 事実だけれど) 「瀧と三葉の身に起きた事件」「DQⅪの王」などの事例だったら「人格が 代わる」というのもわかるけど カインの場合は 「邪の人格」に形成されたんですよね? カインではない何者かの人格に身体を乗っ取られたのなら「代えられた」といえそうですが「もともとカインのうちにあった邪を増幅された」だから 「邪の人格になったとはいえ カインの人格なのは確か」だから 「他の人格に代えられたわけではない→変えられた が 適切な表現では?」と思うのです(他の人の意見も知りたいところ)

M.A.K.
登録日:2018.05.14 19:11

(続き)ゴルベーザはゼムスより 「「邪」を感情を増幅させる術」を教わったものの、 おそらくはゼムスのように 人の精神を細かに読み取る術は持ち合わせていません。 単純に、人の心にある「邪」を見出し、それを増幅、形成すると 云った感じでしょうね。

M.A.K.
登録日:2018.05.14 19:02

セーブルヘーゲンさん、コメントをありがとうございます。 前のコメント返しにて 「「変えられた」ではなく「代えられた」が正しい」としたのは、 ゴルベーザの力により抑えつけられていたカインの「正」の人格は 「邪」の人格がしでかしたことを覚えているためです (ゾットの塔にてローザ救出後にカイン自身がそう云い明かしている)。 私の考えとしては「変えられる」では 「正」の人格が「邪」の人格そのものに作り変えてしまうことで、 そうなってしまった場合は「邪」から「正」に戻ることは 余程のことがない限り不可能になってしまうため、 「説」と釣り合わなくなってしまいます。

Saberhagen
登録日:2018.05.14 06:27

意識を失ったカイン…この時点で「ローザへの想い」「セシルと比較して劣等感」を持っていた?カインに…「願いはセシルを倒す事… 邪魔者を排除する事 私は そなたをとても高く評価している セシルを確実に倒す為に 是非そなたの力が必要だ その竜騎士としての槍の腕と精神が! 今 そなたはローザを求めている筈 こう考えてはどうだろう? ローザを得るのに 逆に私を利用できると… そなた一人でセシルを倒せるか? そなた一人でローザを得られるか?」みたいにゴルベーザの思念が送られてその気になった…のではないとしても「クリスタルを集めるゴルベーザにとってセシルは障害」「そのセシルを倒すか でなければその足止めするだけでも ローザとか劣等感とかでおなじみのカインを利用できる」そこでカインが「あやつられた」になるんでしょうか?(操られたというよりは 「ローファルにつけこまれて勧誘された」に近いんでしょうかね?)

Saberhagen
登録日:2018.05.14 05:53

「生ある者に…邪悪な心が… ある限り…」とは ゼロムスの言葉であるらしいんですが これで連想するのが「ジキル博士とハイド氏」人間というものは いわば 善と悪の混合物なのだけれど ハイド氏にかぎっては「ジキルの悪の側面のみ ある意味で完全悪」なのだそう… 別人格を出現させた ともいえるけれど ジキルもハイドも ジキルの悪の側面を持っているのは確か やっぱり「代えた(自分は 「代える」→「代替」「交代」「代用」「とりかえる」というのを連想してしまい…)」よりは「変えた(でなければ 正邪のバランスを崩して…とか?)」ではなかろうかと(酒を飲んで豹変という事例もあるから「酔う」という表現を 敢えて 推したい)

M.A.K.
登録日:2018.05.13 13:55

(続き)月の民は人間の心理の扱いに長けているものの、 ゼムスはその中でも最もその分野に精通していることから、 「心理学者」に例えられてもおかしくはありません。 「心理の扱いに長けた」だけならば、 他者の心の隙に付け込んで憎悪・嫌悪を促し、 「邪」の人格を形成することは不可能でしょうから。

M.A.K.
登録日:2018.05.13 13:50

セーブルヘーゲンさん、コメントをありがとうございます。 ゼムスの力は対象者の「邪」の心を増幅させ、人格を形成するものであり、 「洗脳」と云う言葉は当てはまらないし、 「邪悪な性格に変えられた」は「代えられた」と云う言葉が正しいものと 思いますね。 ゼムスがゴルベーザを、ゴルベーザがカインを指揮する際は、 「基本的に好き勝手にしてもよいが、 決められた命令にはしっかり従ってもらう」と云った感じでしょう。 おそらくゴルベーザ自身は「セシルを裏切れ」と云う 命令は下してない筈です。

Saberhagen
登録日:2018.05.13 08:33

…「ティナが あやつりの輪で 帝国につかわれる」「ザルバッグがヴォルマルフの手駒にされる」のほうが「操られている感」は強いですものね それに比べたら カインやゴルベーザの例は 「あやつられた」よりは「洗脳された」「邪悪な性格に変えられた」というほうが適切かもしれないですね(「手段」は「カイン」に任せるとして 「とにかくセシルを裏切れ」という かなり大雑把な操り方だった…というのは強引ですし… )あとは「ゼムスが「心理学者」であると思われる根拠や言動」があればよいのですが…(人をそそのかそうと思ったら 心理学に精通するのが早道とも思うけれど)

 
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